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シナモン


今日はシナモンのお話です(^^)

シナモンはクスノキ科のケイという植物の樹皮ですが
私たちが生薬として使う時には実は
若枝の方を桂枝(けいし)
樹皮の方を肉桂(にっけい、他にも呼び方有り)
と分けて使ったりしますが、
エキスに使われているものでは
2つを意識して作っているメーカーさんはごく少数な位ですので
ご自宅で使う時にはよほどの量をご使用にならなければ
若枝なのか、樹皮なのかを意識しなくても大丈夫かと思います。

薬効としては
桂枝の方は前にブログで書いた生姜と同じく
解表薬(かいひょうやく、げひょうやく)と言うものに属して
発汗を促して身体の外に寒邪を追い出す働きをします。
多分漢方で一番有名?な葛根湯の中で身体を温める働きをしているのも
この桂枝です。

肉桂の方は身体の真ん中辺(中焦:ちゅうしょう)を中心に
身体を温めるのを目的で使います。
冷えでお腹が痛くなってしまう…というような時には
よく使う生薬です。

なので常用するのに向いている方は
普段から胃腸や手足が冷えやすい方
冷えるとお腹が痛くなったり下痢をし易い方

いつもは使わなくても風邪のひき始めでしたら
使える場合が多いです。

生姜にシナモン、
そしてハーブ屋さんで見かけるリコリス(生薬だと甘草:かんぞう)、それにナツメの実。
実はこれに生薬のシャクヤクが入ると桂枝湯という風邪薬になります。
葛根湯よりは発汗力は弱いですが
身体が虚弱な方にも使っていただき易い処方です(^^)
箱で買えるエキス剤も作られてはいるんですが
ほとんど店頭で見かけないんですよね(^^;

シャクヤクが入っていることも勿論意味があるのですが
急に夜、寒気がしてきた…けど、明日は風邪で休んでいられない!などの時に
ナツメやリコリスもお手元に無ければ
シナモンと生姜、それに蜂蜜をちょっと入れてたもので身体を温めて
早く寝てしまってみてください。
軽いものであれば汗をかければスッキリするかと思います。
あ、勿論、汗をかいたらちゃんと着替えてくださいね!

 

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